エアーホーク2 エアークッションシートカバー AIRHAWK2 CRUISER PILLION タンデムシートサイズ
【AH2PLN / AHCP】 ツーリングでお尻が痛くなる。
そんな経験ありませんか?そんなライダーにオススメの商品です。
エアーセル(空気の部屋)でお尻の痛みを軽減するのがエアーホーク2 エアークッションシートカバーです。
エアーホークとは? アメリカの医療用クッションメーカーのROHOグループが開発した、 エアーセルクッションをバイク専用に改良したシートクッションです。
長時間座ったまま移動を余儀なくされる車椅子ユーザー向けの高度な技術が、 ライダーの悩みも解決します。
エアーセル数:12個
素材:ポリウレタン
サイズ:28cm×23cm
※サイズはおおよそのサイズです。
[使い方] 注入バルブから口で空気を充填して下さい。
1.バルブを開け(反時計回り)、空気を充填させ後、バルブを閉めて(時計回り)下さい。
2.空気を充填したエアーパッドをシートカバーに入れて下さい。
3.シートに固定します。
付属の取り付けベルトを使用し、前後をシートに固定して下さい。
4.シートに固定したエアーホーク2に乗車し、エアーの調整をして下さい。
バルブを開ける(反時計回り)と空気が抜けます。
調整後、バルブを閉めて(時計回り)下さい。
※空気を入れすぎないように注意して下さい。
空気を入れすぎると効果が望めません。
少なすぎるかな?と思うくらいが丁度良い状態です。
※掲載商品と実際の商品との色合いが異なる場合がございます。
※画像はイメージです。
実際の商品と若干異なる場合があります。
※商品は予告無しに価格や仕様を変更をする場合があります。
予めご了承ください。
【補修パーツ】 ◆カバーをご希望の方はこちらをご覧ください。
◆ストラップをご希望の方はこちらをご覧ください。
エアーホーク2 エアークッションシートカバー AIRHAWK2 CRUISER PILLION タンデムシートサイズ
【AH2PLN / AHCP】 メッシュ部分よりエアーセル内に通気する為、熱がこもりにくくなってます。
エアーを充填する為の、エアーバルブ。
AIR HAWK2のロゴが左前に来るように固定して下さい。
エアーセルは12個。
エアーセルが上になります。
エアホーク2 エアークッションシートカバーのインプレッションをバイクライターT氏に依頼し、この商品を実際に使用してもらい、商品の印象を伺いました。
今回はホンダVFR800にAIRHAWK2を装着して、1泊2日のツーリングに行ってきました。
2日間の総走行距離は約650km。
「結論としては、凄いですこれ!!」 普段は道にもよりますが100km位からお尻が痛くなり始めるんです。
でもその都度止まる訳ではないので、立ち上がってみたり、着座位置をずらしてみたり・・・。
実はそういった防御行動ってクセになっていたりして、気づきにくいものです。
今回のツーリングは高速道路での長時間移動が多く、お尻にはとても厳しい条件でした。
ところが100km程度では全く痛くならないので、逆に違和感を感じる程。
さすが、車椅子の方の為に開発された医療技術! 我々ライダーとは、桁違いの時間を車椅子で過ごすこともあるでしょうし、姿勢を変えることも難しい場合があるのでしょう。
まさにユニバーサルデザインの鏡です。
そんなAIRHAWK2、ツーリングのシーンで感じたポイントをインプレッションしていきます。
アメリカROHO社が開発した医療器具に起源を持ちます。
車椅子向けに開発されたエアーセル式のクッションは、現在長距離トラックのシートなど多方面に展開されています。
ROHO社のラインナップの中でもAIRHAWKブランドはモーターサイクル専用に開発された商品のブランド名です。
商品にはシリアルNoが印字されており、全ての商品が個別管理されるなど、品質管理においては医療器具メーカーとしてのDNAが確実に受け継がれています。
エアーセル(空気の部屋)は、隣り合ったセル同士が極細のパイプで連結される構造。
この構造のおかげで、1つのセルから隣のセルに空気が移動する時に適度な抵抗感が生まれ、着座したときの「ゆっくり沈み込む」性能を実現されているのです。
1.旅の雰囲気を高めるスタイリング 出発前、ツアラーとしての装備を整えてゆきます。
AIRHAWK2も、旅装備といってよいでしょう。
シートバッグ・タンクバッグとともに装備すれば、旅バイクとしてトータルにコーディネートされ、雰囲気も高まります。
バックル部は金属製でハードユースにも耐える仕様。
どのような車種にもマッチするブラックの本体は、車体のイメージを崩しません。
2.高速走行 ツーリングの工程の中でも、長時間同じ姿勢を強いられる高速道路の走行ではその効果は絶大。
お尻全体でシートに接地するので、路面のギャップでも体への衝撃がマイルドになるんですね。
今回は行きで300km程高速道路を利用したのですが、給油で停車したのみ。
今までの感覚とは全く違います。
3.ツーリング先、ワインディングで ライダーが積極的にライディングに関わり、スムーズにコーナリングを攻略してゆく、ワインディングは、ツーリングの醍醐味の一つですよね。
ワインディングでは外して身軽に・・・・?と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください!!シートから感じられる車体の挙動は、ライダーにとっては重要なインフォメーションの1つ。
その重要なやり取りを妨げないことに驚きました。
ポイントは、体重のかかるポイントはシートに接していること。
車体の挙動はダイレクトに感じつつ、その周りの普段はシートに接していない部分はエアーセルによりシートへとつながるので、お尻全体でシートに荷重を掛けている感覚です。
特に、コーナー立ち上がりでシートに荷重を掛けて加速してゆきたいとき、シート座面全体にグッと体重を預けている感覚になります。
エアーセル同士の隙間や、カバー素材のおかげで「ムレにくい」こともポイント高し、です。
ジェル入りの商品や、シート内に加工を施す方法に比べると大きなメリットですね。
また、「空気」は熱遮断性が高いため炎天下に駐車してもシートが熱々になりにくく、冬の冷えたシートにも直接接しないため、いつでも快適に走り出せることもGOOD! 本品、難しいものではありませんが準備には少々コツがいります。
エアーを入れる量によって着座感と効果が全く変わってきます。
エアーの上に座って、「シートに触れない」「足つきが悪くなる」「ミラーの位置を変える」というのは、空気の入れすぎ。
メーカーの推奨では本体の半分位エアーを入れ、そこから徐々に調節して行くとの事でしたが、最初は少し多めにエアーを入れ、”座ったまま”坐骨や普段体重がかかるポイントがシートに触れる程度まで、エアーを抜いてしまう調整方法がオススメ!装着に関してはシートを外してベルトを回すだけですから、複数台お持ちの方でも簡単に使いまわせる点も良いですね! あくまでも個人の感想ですので目安としてお考え下さい。
4.56 (9件)